2018年度第3回研究会を開催しました





9月15日(土)神戸常磐大学にて今年度第3回目の研究会を開催しました。
今回は、初めての方の2名を含む9名の方のご参加をいただきました。久しぶりに、学部生の方にもご参加いただきました。




1.研究・活動報告、話題提供
1)日米における疫病!ドラッグ〜オーバードース死の歴史辺縁を探る
 黒野利佐子氏(神戸常磐大学看護学部)より、アメリカにおける薬の大量過剰摂取の歴史、現状をご紹介いただくとともに、日本での課題もお話しいただきました。

2)外国人看護師の研修制度を巡る課題 
 阿児馨氏(神戸常磐大学看護学部)より、我が国の外国人看護師受け入れに関する現状をご紹介だきました。


3)西日本豪雨災害援助の活動報告
 藤田さやか氏(兵庫県立大学看護学研究科共同災害看護学専攻)より、今年7月に起こった西日本豪雨の被災地である岡山県倉敷市真備町総社市で行った活動についてご報告いただきました。


4)インドネシア ロンボク島地震災害援助・援助資金調達法をめぐっての報告・検討
 柳澤沙也子氏(甲南女子大学大学院看護学研究科)より、インドネシアロンボク島で起こった大規模地震の報告と、現地支援に関して情報提供いただきました。


今回は、たくさん報告、話題提供いただき、参加者で活発な議論を交わしました。




2.審議事項
 第33回日本国際保健医療学会学術大会自由集会について企画案について話し合いました。




3.報告
 李錦純本研究会代表より、新刊「在日外国人の健康支援と医療通訳−誰一人取り残さないために」のご紹介とともに、出版記念講演会のご紹介をいただきました。


在日外国人の健康支援と医療通訳―誰一人取り残さないために

在日外国人の健康支援と医療通訳―誰一人取り残さないために






次回は、12月2日(日)第33回日本国際保健医療学会(於:津田塾大学)で自由集会を開催します。
ぜひ、ご参加ください。


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【問い合わせ・連絡先】 国際地域看護研究会事務局 ichnurse.info@gmail.com